手芸店嫁のブログ

柳川ハラダ手芸店の嫁ブログ

おにぎえ写真館&佐賀バスジャックのお話

〜三柱神社秋季大祭「おにぎえ」御神幸行列より〜
・福岡県無形民俗文化財の囃子山車どろつくどん
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・同御神幸行列 左より神馬、踊り山、大蛇山
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・夜の競演会よりどろつくどん(飛龍会)
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先日行われた大祭おにぎえの時の写真。あまりよく撮れてないのが残念(;_:)特に最後の般若が悲しい。
来年までに写真の腕も磨かなければ!
せっかくの行列も写真でなくその目でたくさんの人に見てもらいたいし、柳川のよいところも知ってもらいたい。
ということで・・
明日から行われる柳川市主催の「地域ブランドづくり」をテーマにした市民公開講座(4回)に日曜から参加の申し込みをしました。
場違いじゃないかと私にとってはすごく勇気のいることで、考えるとドキドキします。
シャイなので(エーっていう人もいるかも?!)考えるだけで緊張してきます。
でもすごく興味があるので行ってきます(*^_^*)


****先日の幼稚園の山口由美子さんのお話を聞く会〜「お母さん、我が子の成長がみえますか?」の話****
話の内容は
もちろんバスジャックのお話もされました。
結果的に殺人をおかす方向にいってしまった少年が悪いわけではないと。
自分は刺されて死ぬ思いをしたけれど、そうせざる負えなかったその少年の苦しみを
バスの中での会話や態度、状況から自分の「居場所」を作れなかった少年の孤独を思いやっておられました。
「居場所」って生きていく上で大切ですよね。
学校に「居場所」がなくなって不登校をうむ。
この少年も不登校になり、インターネットに助けを求め、そこにも居場所がなくなり・・・。
いま不登校だったり引きこもりだったり多い世の中、みんなやさしかったり弱かったり・・
みんなどうしていいかわからなくて不安なんでしょう。
そんな生きていく力がなくなった時には「がんばれ」という言葉はすごく重荷になるそうです。
大変だねつらいねという共感してくれる力が逆に力になるそうです。
私の周りでもそんな人達がいて、私は「がんばれ」と声を掛けてた。
そんな事本人達が一番よくわかってるのに改めて私は残酷だったと、すごく反省しました。


親や家族というのは、苦しむその姿を見て同じ気持ちで傷つき苦しんでると私は思います。
きっと少年の両親も死ぬほど苦しんだと。
そんな風に感じ取れる余裕はないかもしれないけど、気づいて欲しいな。居場所は必ずあると。


「親が子供の進む道を考えるべきでないと。子供は自ら育つ力をもっているので親や先生は補助するだけでいい。
子供は一人ひとり違う存在なのだから〇△□を認めながらありのままの自分を受け止めてあげる事が大事」と山口さん。
・・・頭ではわかっているものの結構難しいことだなとは思います。
でもそうなれるように努力はしていきたい。
子供を少し追い詰めているような気がしてたから・・「お母さん変わった」と思ってもらえるよう頑張ろう。
御自分のつらいお話もして頂いて有難く思っています。
お話聞けて良かったです。
つらくなる時があるかもしれませんが、これからもお話続けていって欲しいと思います。


「親」・・・木の上に立って見る(確か金八先生が言ってた)
・・その漢字のごとくなれれば我が子供達ものびのびと成長していくのだろう_(._.)_


私が3・・〇年こんなにたくましく生きてこられたのもその時話を聞いてくれて支えてくれた人達のおかげ。
感謝の気持ちを込めて・・・ありがとうございます